増大傾向にある濾胞性腫瘍について
person40代/男性 -
2016年末に、甲状腺に長径17ミリほどの腫瘍が見つかり、甲状腺専門医によると濾胞性腫瘍であろうとのことでした。
その後、エコーと血液検査で経過観察を行い、最初の3年ほどは腫瘍の大きさにほぼ変化がなかったのですが、その後は年1~2ミリずつ増大して、現在は長径24ミリほどのサイズになっています。
医師はエコーの画像から悪性を思わせるものではなく、増大のスピードも緩やかで、サイログロブリンの数値も低いため(15~20程度で推移)、このまま経過観察で問題ないだろうといっています。
しかし、甲状腺専門医のHPや論文を調べると、増大傾向の腫瘍は濾胞癌の疑いが強いとの情報もしばしば目にします。増大が続いているため、早めに手術しないと遠隔転移などの危険もあるのではないかと不安を感じています。
医師はエコーの結果とサイログロブリンの値から、仮に腫瘍が濾胞癌だとしても、肺や骨などに転移している可能性はほぼないと話していましたが、この言葉を信頼してもよいものでしょうか。
また、発見後数年は腫瘍のサイズに変化がありませんでしたが、その後継続的に大きくなっている場合は、やはり増大傾向ということで、濾胞癌の疑いが増すと考えてよいのでしょうか。
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