肺がんの肝転移のラジオ波焼灼療法の可能性について
person60代/男性 -
60代後半の身内の男性のことですが、肺がん(ステージ2B)で手術後、半年ほどで、肝臓に転移しました。現在、数回、薬剤を変えての化学療法で治療中で、1年半ほど経過しましたが、肝転移部の腫瘍(大きさ数センチで2箇所)は、やや縮小したり、やや増悪したりの繰り返しで、化学療法による大きな効果は期待できていません。なお、現在までのところ、原発巣の肺への再発ならびに、肝臓以外への転移はPET-CTやCT検査で確認されておりません。今後の検討材料として、化学療法以外の治療法として、ラジオ波焼灼療法は、選択肢としては可能でしょうか?
また、よく大腸癌患者さんで、肝転移された場合、肝転移部の腫瘍を手術で切除されたという話を聞きますが、身内のように、肺がんの肝転移では、手術で切除したという話はほとんど聞きません。この違いはどのような理由が挙げられますでしょうか?
よろしくご教示のほど、お願いいたします。
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