全身麻酔手術後の筋ジストロフィー患者の人工呼吸器離脱とカニューレ離脱の現実性
person50代/女性 -
54歳女性、筋ジストロフィーが原因とみられる僧帽弁閉鎖不全症により、手術を受けました。術後2週間の間で、2回人工呼吸器の離脱を試みましたが、いずれも自発呼吸不十分でCO2溜まる状況となり失敗。
医師には気管切開によるカニューレ装着以外、方法無しと言われ、将来的にも、半永久的にカニューレを装着した生活になることを伝えられました。
人工呼吸器の2回目離脱失敗時に、心臓外科の医師からカニューレ装着を奨められ、併せて、将来的にはリハビリでカニューレを離脱可能と説明されましたが、その後、神経内科医師(筋ジストロフィーを診ていただいている医師)から、将来的にもカニューレ離脱の可能性は低いと告げられました。
人工呼吸器離脱不可のよる気管切開によるカニューレ装着は、全く意図していなかったので、本人家族とも、手術しなければ良かったと後悔しています。後悔先に立たずですので、今後の事で質問します。
カニューレ装着を前提とした、人工呼吸器の離脱以外に、何か方法はないものでしょうか?また、仮にカニューレ装着後、呼吸筋のリハビリ等により、筋ジストロフィー患者がカニューレを抜去できる可能性は、ゼロに近いものでしょうか?
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