逆流性食道炎の長期管理について
person40代/女性 -
40代、女性。喘息、アレルギー性鼻炎の治療中で、ステロイド吸入薬(テリルジー200)、デザレックス5mgを服用しています。
5年ほど前から、健康診断の胃カメラでバレット食道、食道裂孔ヘルニア、表層性胃炎を指摘され、かかりつけの内科でエソメプラゾール10mgを継続的に処方いただいていました。
昨年6月頃から風邪をきっかけに痰からみと声がれが継続的に起こるようになり、カルボシステインなども処方いただいていました。
食後に痰からみと声枯れがひどくなることに気づき、エソメプラゾールを20mgにしていただいたところ、かなり改善しました。
エソメプラゾール20mgを継続的に服用していましたが、本年1月頃から胃の膨満感や食後の胃酸の逆流感、
喉の痛みや声枯れ、痰からみなども悪化したため、5月頃にタケキャブ20mgに変更していただきました。
その後、胃酸の逆流感や声枯れなどもなくなり、食欲や調子が戻ってきました。
最近、胃酸抑制剤を長期間服用しない方がよいと聞き、「オンデマンド療法」の情報に触れて、調子がいいときにタケキャブを1日おきにしてみましたが、
喉と胃の調子があまり安定せず、タケキャブを続けた方が明らかに調子がいいようです。
上記の薬物療法の他、食事に注意し、腹式呼吸を朝晩継続しています。
体形はやせ型で、食事量は少ない方です。
喉の状態やバレッタ食道、食道裂孔ヘルニアなども鑑みて、
しばらくタケキャブを続けた方がいいのか、タケキャブの用量を10mgに減らす、別の胃薬を併用する、
手術の適用の可能性もあるなど、長期管理についてのアドバイスや選択肢等いただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
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