抗がん剤実施後皮膚の症状が収まりません
person60代/女性 -
66歳の女性です。昨年3月に大腸がんの腹腔鏡手術を受けその際リンパへの転移が見つかったため、抗がん剤治療を受けました。抗がん剤治療はオキサリプラチンとカペシタビンの複合です。本来なら半年間の8クールの治療を受けるところ副作用がひどく半分の4クールで抗がん剤治療を中止しました。しかしながら中止後も、副作用がひどく、手足のしびれのほかに皮膚のかゆみがひどくなりました。手足のしびれは術後のフォローをしていただいている外科で薬を処方されておりますが、さほど効果なく今日に至ってます。皮膚の症状については同じ病院の皮膚科を紹介され、各種抗ヒスタミン剤や各種塗り薬を診察のたびに処方されますがほとんど効果がありません。
皮膚科の医師の見解としては、抗がん剤の副作用は認められず、突然体質が変わって敏感肌になった。また同じ病院の精神科に以前よりうつ病で通院しており皮膚の痒みに対して従前の薬に加え、トリンテリックスとメイラックスを処方されております。精神科の説明ではこれらの薬を飲むと気分が落ち着くので、痒みを感じなくなると言う説明ですが正直効果は感じられません。
お聞きしたいのは、手足のしびれについては長期化する事は納得していますが、皮膚の症状の原因と対処法を知りたいのです。皮膚の痒みに加え、太陽に当たったら皮膚の色が変わったりする敏感肌がひどくなって入浴もできない状態です。抗がん剤の影響ではなく突然皮膚の体質が変わったと言う説明は納得できません。
1.抗がん剤の副作用か否か、その上で何か治療方法はあるのかどうか。
2.セカンドオピニオンとして尋ねる場合に、抗がん剤の副作用の専門の外来のようなものはあるのでしょうか。皮膚科にセカンドオピニオンを求める場合、具体的な名称は結構ですが、どのような病院に行けば良いかアドバイスいただければ幸いです。以上長くなりましたがよろしくお願いします。
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