前立腺がんの治療方針について
person60代/男性 -
68歳の男性です。本年5月の人間ドックで3年連続腫瘍マーカー検査を受け、PSA値が5.0
(過去2年は4.0)となったため、前立腺がんの生検検査を受けました。
12本のうち2本から癌が検出され、その後、PETRIとCT検査の結果、リンパも含め転移は無く、ステージ1もしくは2の前立腺がんとの診断でした。
主治医は、ロボット(ひのとり)手術による全摘で完治を目指すという方針で、陽子線治療の可能性を聞いたところ、再発した際に放射線治療ができないことを理由に否定されました。周囲にも前立腺がん手術経験者は多く、手術後の尿漏れ・失禁等の後遺症が大変だったことから、賛否は全く二分されています。
専門医の講演記録などを読んでも、手術と放射線治療の治療効果に大きな差異は無いと
書かれています。製薬会社に勤務していた友人は、執刀実績増加を目的とする手術例も
あると言っております。
今後の主治医との話し合いをどのように進めるべきか、アドバイスをお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。