「鉄剤の点滴漏れによるシミについて」の追加相談
person20代/女性 -
先日、点滴漏れから1年が経過することもあり、出産した病院の院長先生を受診してきました。
薬剤はフェインジェクトでした。
先生からは
「太い血管に使う点滴を、細い血管に使ったから漏れた。この病院ではあなたが一例目。一年ほど前から、学会でこの症例が報告され始めて、それ以降外来では使ってない。このアザが治るのか、治療方法があるのかもわからないか。」と説明を受け、大学付属病院の皮膚科の紹介状を書いてもらいました。
ここでの回答からも感じていましたが、おそらく今後治ることのないことを理解しました。
そして、1年前の入院時の、点滴処置と事後対応が正しく行われていたのかというところに疑問が生じ、納得できてない状況にいます。
フェインジェクトの説明書を調べると、「血管外漏出を予防するためのお願い」の改訂が2022年2月に発表されており、先生の説明された「1年ほど前から症例が出てきた」という発言では、このお願いの改訂をご存じないことが伺えます。
また、当時血管外漏出を確認した看護師さんは「あら〜」とだけ言って、右手に変えて再度点滴を始めました。なので「血管外漏出を確認した場合、適切な処置をする」ことはされていません。
今回追加で質問させていただきたいのは、以下です。
・そもそも点滴の血管外漏出は、あっても仕方ないことなのか。
・点滴をしている間の定期観察はしなくて良かったのか。(私の腕は血管が探しにくいようで、数回失敗していた。)
・院長先生の仰った、「太い血管に使うものを、細い血管に使う」判断はよくあることなのか。
・この後遺症は、こうなって仕方ないのことなのか。患者(私)が、もっと早く痛みを伝えたりしなかったからいけないのか。それとも何らかのミスが生じた結果なのか。
ご回答いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
鉄剤の点滴漏れによるシミについて
2023年8月に出産しました。その際に出血多量となり、病室に戻ってからも鉄剤の点滴をしていました。
点滴をさしてもらった時、チクッとした痛みはあったものの、出産後のヘトヘトな状態だったこともあり我慢できる程度だったのでそのまま点滴を続けていました。
点滴が三分の一〜半分ほど減ったあたりで、腕がだんだんと痛み、痺れてくる感覚があったので、腕を見たところ、パンパンに腫れてしまっていました。すぐにナースコールをして点滴を抜いてもらいました。
その後から、腕にじわじわと黒いシミが広がっていきました。
産院では先生が把握はしてくださっていましたが、特に診察もなく終わってしまいました。
6ヶ月が過ぎたころ、中々シミの色が薄くならないことが心配になり、皮膚科を受診しました。
しかし、「皮膚科で処置できるものではなく、より深いところで炎症を起こしている。」という旨の診断を受けました。
現在9ヶ月が過ぎ、一向にシミが薄くなる様子がありません。
シミの部分を触ると、アザを押したときの痛みがうっすらとあります。
質問は以下の通りです。
⑴私の腕は、どういった状況なのでしょうか。
⑵このシミは、これ以降に消えるのでしょうか。
⑶治療が必要な場合、何科を受診すれば良いでしょうか。
産院は子どもを産んだ大切な病院ですので、私の腕のことであまり嫌な思いをしたくなく、これまで我慢していました。しかし、改善の様子がなく大変困っています。
どうぞよろしくお願いします。
person_outlineなっちゃんさん
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