タグリッソ投与と放射線療法併用の是非について
person70代以上/男性 -
私の父親(73歳)に関する相談です。
R6.3.1に「EGFR遺伝子変異陽性扁平上皮がん(病気4期)」の診断を初診の大学病院より受けました。肝臓や背骨、脳にも転移が見られ、手術も放射線治療も有効ではないとのこと。結果、R6.3.13よりタグリッソというお薬を投薬中です。
飲み始める前までは肩で息をしているような状態でしたが、投薬後、呼吸も食欲も回復しお薬の絶大な効果を得ています。
CTの検査結果でも腫瘍の大きさが目に見えて小さくなっているとのことでした。
そんな中、主治医より「オシメルチニブ単剤療法継続中の残存病変への地固め放射線療法のランダム化試験」という臨床試験への参加を勧められました。
概要は、現在タグリッソを投薬中の患者76名ほどのグループを2つに分け、1グループは継続してタグリッソ投与、他グループは放射線療法を実施し病状の経過を比較するといった試験です。
家族としては、放射線治療も有効とみなされるほど腫瘍が縮小しているのだと喜んでいたのですが、結果はタグリッソ継続グループへ選定されました。
その後、「臨床試験への参加を辞退し放射線療法を受けられないのか」と主治医へ打診しましたが当院ではできないといわれました。
質問の趣旨です。
別の病院であれば、タグリッソの投与をいったん中止し放射線療法へ切り替えることはできないでしょうか?
タグリッソは約1年半投与を継続すると効果がなくなるという検証結果があり、このことにとても不安を感じております。
腫瘍が縮小しているこの状態でいったん放射線療法を挟めば、タグリッソの効果時限を先延ばしにできるのではないかという発想からこの質問をさせていただきました。
家族とも、不安な毎日を過ごしております。
なにかご助言いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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