不安障害の薬物治療について
person10歳未満/女性 -
小学五年生の娘がいます。
今年度に入り、気持ち悪くなることへの不安からはじまり、私から離れることができなくなったり、泥棒が家へ入ってくるのではと怖くなったり、汚れや菌が気になるためアルコール消毒をこまめにするようになったりするようになりました。
1番は、気持ち悪くなることへの恐怖で車に乗ることもできず、母親が別室待機していないと学校にも行けません。
大学病院の児童精神科を受診し、全般性不安障害との診断を受けました。治療としては抑肝散の漢方(ツムラ83)と不安時にセディールを頓服として処方していただきました。漢方を飲み始め1ヶ月経ちますが、日頃の気持ち悪さや不安が少しだけ落ち着いたように思います。しかし今だに車に乗るとパニックになったり、買い物に行けなかったり、予期不安があったり、私から離れて近所に行くこともできないため、夏休み明けの学校も難しそうな気がしています。
病院では薬を常時服用か頓服か選択できましたが、私自身が鬱病経験があり薬による副作用や減薬や調整などで苦労した事があるため、子供には同じ思いをして欲しくなく、あまり薬物治療には気が進まず、頓服にしました。
でも娘の様子を見ていると常時服用にして日頃の不安の安定度を高めたほうが楽しく過ごせたりできることが増えていくのではとも思います。小学生がそういったお薬で治療することへの危険性はないのでしょうか?
また認知行動療法も進められましたが、本を紹介されてそれに沿ってやってみてくださいというような感じで、あまり参考になりませんでした。不安を大きくしないためには避けないことということしか教えてくれませんでしたが、なかなか難しいです。
小学生への薬物治療の危険性、依存性、ちゃんと辞めることがなどが知りたいのと、認知行動療法について教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
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