90歳男性、骨折を機に老衰になりかけている。胃ろうは不可能か?
person70代以上/男性 -
7/15夕方に転倒
右肩の骨折 三角巾でみぎうでを吊り帰宅。1週間分の痛み止めと胃薬服用。
7/25胃が痛いが薬が効かず、痛み止めをやめて胃薬のみ服用。おにぎりを少し食べていたが嘔吐が増え衰弱しはじめる。8/1整形外科に入院して点滴食事が飲み込みにくくなる。8/4 体全体の症状が悪化。腹痛や吐き気があり意識朦朧。8/6血液検査の結果電解質がかなり低下している8/7総合病院へ転院。誤嚥性肺炎、胸水、腹水がある。意識が朦朧としているので酸素マスクを行いHCUへ入る。8/9嚥下障害があるものの、全体の症状が良くなって来たので大部屋に移動。8/12誤嚥肺炎再発により熱が39°まで上がる。8/13より絶飲絶食。
8/15個室に移る。鼻から血液をサラサラに薬を投与しようとしたところストレスがかかり意識レベル低下。容態が危なくなる。
また鼻からの栄養投与を試みたが、嚥下障害があるためできなかった。現在は肩の痛みなし。絶飲絶食。呼吸をするのがやっとの状態だが脳と心臓はしっかりしており受け答えに頷いて反応する。酸素が2リットルから1リットルになり肺からの水は少し減った。数日後にCT予定で肺炎や胸水の状態を確認予定。点滴はソルデム3A(500ml)を4時間、ヘパリンナトリウム(1万単位/10ml)と大塚生食注(100ml瓶)を4ml/1h
主治医は血液検査の内容がだいぶ回復しているのに見た目の状態が良くないの老衰のためだと。今後もPPNで老衰を待つとのことで説明を受ける。TPNも胃ろうも負担がかり不可能とのこと。仮に胃ろうをしても一時的な回復と言われる。受け答えがしっかりしており、老衰とは思えません。まだ生きる意欲があるように見えますし、意思疎通ができるレベルまで回復させてあげたいです。胃ろうは本当に不可能でしょうか?また他の栄養手段はありませんか?
よろしくお願いいたします。
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