腸ろうかPTEGかの選択について

person70代以上/男性 -

80歳の父親が脳梗塞による嚥下障害で経口摂取が困難となり、胃切除を過去に行っていることから、腸ろうを提案されました。

誤嚥性肺炎を頻回に繰り返していた為、誤嚥防止術(食道気道分離術)を受けて、術後の嚥下リハビリ中に中心静脈栄養が詰まり、CVポートの再造設と合わせて、当方からPTEGを提案した形になります。

外科医にPTEGの件を尋ねたところ、
10年前から実績がなくPTEGは出来ない。
CT画像から、静脈や甲状腺の位置から、管を入れる場所がなさそうである。
CVポートの再造設は行うので、腸ろうであれば同時手術が出来るが、PTEGに拘るなら、改めて他の病院をあたった方が良い、
との事でした。

腸ろうとPTEGでは、腸ろうの方が腸液漏れなどリスクが高いような印象があります。
実際に父親は胆汁の嘔吐を繰り返していました。
難しい判断になりますが、こちらの病院でCVポート再造設のみ行い、PTEGが出来る病院を、改めて探すか、こちらで一緒に腸ろうもやってもらうか、また、こちらの病院は、病床数600の総合病院ですが、腸ろう手術の得手不得手もあるとも聞きます。

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