肺線癌手術後の骨転移治療について
person70代以上/男性 -
83才父の相談です。
左上葉肺腺癌
Lt.S1+2 pT1b cNOMO stage IA2
2023年3月に左部分切除
右上葉肺腺癌
Rt.S2 pT1bNOMO stage IA2
2023年4月に右上葉切除+リンパ節郭清
2024年4月にCT、脳MRI検査→異常なし。CEA5.0と少し高めの為、7月再検査14.4→PET検査を実施。
右胸膜播種疑い。左第5肋骨~椎弓と左第12椎弓に骨転移。
EGFR:L858R陽性でタグリッソ80mgを投与となりました。
父は地方に母と2人暮らしで病院は船か飛行機の移動です。体重も10キロ減り体力も落ち咳も出ていて軽い息切れもありますが大好きなゲートボールを楽しみ、それなりに暮らしています。骨の痛みも今現在はありません。
★既往症
※前立腺癌→ホルモン療法で経過は良好。
※発作性上室頻泊→服薬中。
性格上、かなりの心配性。
質問です。
1:重度の副作用の発現率は約11%、投与中止に至る方が約10%と説明を受けました。かなりの高確率かと思いますが年齢、既往症は関係しますか?
投与中止となった場合、その後の治療は?
2:個人差もありますが体力が落ちることは、ありますか?
3:画像もなく詳細をお伝え出来ませんが一般的に延命目的ですか?それとも完治も望めるのでしょうか?延命だとしたら、どの程度?
4:治療となると地元を離れるしかありません。今の比較的、穏やかな生活を一旦、置いて副作用のリスクを考えても治療を開始した方がいいでしょうか?
5:何も治療をしない選択をすると、この先は、一般的にどのような経過をたどりますか?
6:お答え頂けるならですが
先生方のご家族なら、どのような選択をされますか?
よろしくお願いいたします。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。