アテローム血栓性脳梗塞後の後遺症の他人の手症候群について

person60代/男性 -

1ヶ月前に夫(60代)がアテローム血栓性脳梗塞になり左前頭葉にダメージを受けました。
先週リハビリ病棟に移動しました。
1年前に後頭部側は脳梗塞になり、点滴でほぼノーダメージで生活してたのですが再発です。
今回も救急搬送が早かったのですが、検査の結果肝臓が起因ではない小さな静脈瘤があり
点滴は使用できず、ステントや吸引を行ったのですが血栓が硬く取れなかったとのこと。
リハビリ計画書の結果を見ると、1ヶ月で
日常生活自律度 A-2→A1
認知症老人自律度4→自律
FIM点数が18→70
移動が部分介助ありで歩行しています。
という感じで、医療関係者からは回復度が高いと聞いて今リハビリを頑張っています。

初期から、気になっていた症状があるのですが
何か気になるものがあったら、右手が意思に関わらず何度も触る、掴んで離さないということを繰り返しました。
「パ」っと力抜けというと離します。
意識してグーパーすると問題はないのですが
何か触れた。何か気になったら何度も触る。掴むという動きがあり
焦って左手で掴んだ右手を引き離そうとしています。
その時、私が「パッ」というと離します。
手をグーパーしてというと普通にできます。字も書けるようになりました。

リハビリ師から、他人の手症候群の症状が強いと言われたのですが
調べると、「自分の意思とは関係なくてが勝手に動く」と書かれています。
私が観察していると、自分の意思で気になったものを触って掴んでしまっていると感じています。
少し意味が違っている気がしています。
これは他人の手症候群の一つなのでしょうか?

また、この症状に対して、手を動かす程度の自主リハビリをさせたいです。
効果的なリハビリの参考例があったら教えて欲しいです。

よろしくお願いいたします。

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