血液サラサラ薬の効果
person50代/男性 -
20代から不整脈があり、50代で持続性心房細動と診断を受け、血液サラサラの薬を飲むように勧められいるものです。
一生飲み続けるというのは抵抗があります。なぜなら大半の薬というのは、「病気を治す」「症状を緩和する」ために飲むもので、「病気を予防する」ために飲むというのはあまりないと思うからです。
この薬はワファリンやイグザレクトなどがあるようですが、どれも「血栓ができるのを防ぎ、脳梗塞リスクを小さくする」ために飲むものです。
いったいどのぐらいの割合の人が、薬を飲まないと脳梗塞まで至るのでしょうか。以前ここで質問したときに1%以下だという回答を得たことがあります。100人に1人のリスクを恐れて副作用(血が止まりにくくなる)のある薬を飲み続けるのはとまどう、ということです。
そこで伺いたいのは、この薬というのは飲むことによって、今の体調を改善したり、ほかの疾患(たとえば肩こりや動脈硬化など)を改善したりする効果=メリットはないのでしょうか?
私が言いたいのは、血液サラサラにする効能があるのであれば、それによって、体調が良くなる、改善する、疾病が良くなる・・・などのいくばくかのメリットはあるのではないかということです。たとえば納豆も血液サラサラになると言われていますが、食べることによる健康増進効果はエビデンスとしても実証されていると思います。
この薬にそのような効果は期待できず、あくまで血栓予防だけの効果ということなのでしょうか。で、あればやはり服用はためらわれます。