ASDの診断の妥当性(コミュニケーション障害との違いなど)
person40代/男性 -
30代男性ですが、一年前に、心療内科でASDの診断を受けました。ただ、この診断の妥当性が分からず、どのように受け止めてよいか、迷いがあります。診断までの検査は、以下の通りでした。
・WAIS-IV 全検査IQ (104), 言語理解(130)、知覚推理 (78)、ワーキングメモリー(117)、処理速度 (82)
・成育歴の聞き取り(ただ、私も親も、あまり記憶が定かではありませんでした)
私の困りごととしては、幼少期から、口頭でのコミュニケーションが不得手なこと、人との雑談が続かないこと、臨機応変な状況判断が困難なこと、新しい場所や環境が苦手なことがあります。その結果、交友関係が狭くなってしまいます。
ただ、ASDの特性であるとされている、こだわりの強さや、人の感情の推測の難しさ、「空気を読む」ことの難しさは、自分ではあまりないと思っています。
勉強はずっと好きで、得意でした。今は博士号取得に向けて、研究を続けています。
大学の臨床心理士さんにセカンドオピニオンを求めたところ、「ASDではなく、コミュニケーション障害では」と言われました。ただ、人によっては、(私にみられるような)IQ検査での数値の極端な偏りは、発達障害の徴候であるという人もいます。
発達障害の有無は、断定困難な問題であることは理解しています。ただ、自分の長年の悩みの原因を知りたいという気持ちが強くあります。この診断の信ぴょう性をどのように受け止めればいいでしょうか。また、私が発達障害である可能性が高いという印象は受けますか。
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