子宮動脈塞栓術後の残存子宮筋腫が、閉経後に腫大した
person50代/女性 -
現在53才、閉経は約1年半前です。
2011年1月、10センチの子宮筋腫(筋層内筋腫)を子宮動脈塞栓術で治療しました。
その後、筋腫が45ミリ程度まで縮小した状態で子宮に残存していました。
長年、ずっと大きさに変化がありませんでしたが、最近のMRI検査で、1年前のMRIと比べやや腫大していると指摘を受けました。
(サイズの変化)
2023年8月 47×47×47ミリ
↓
2024年8月 60×53×47ミリ
(診断)
「子宮前壁筋層内筋腫。前回と比較し軽度増大。積極的に悪性を疑う所見ではありませんが、引き続き経過観察が望まれます。」
技師の先生に再度確認してもらったところ、検査の誤差ではなく、見た感じでもやや腫大しているようだ、とのこと。
閉経後で、かつ動脈塞栓術を施行した筋腫の増大に不安を感じています。
・悪性の可能性はありますでしょうか?
(肉腫、筋腫の一部変異、筋腫の近隣に悪性物が生じた等)
・今後、どのような検査や、経過観察方法をしていけば良いでしょうか?
※2012年、乳癌のため左乳房全摘術。その後10年間ホルモン治療をしました(タモキシフェン服用)
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