甲状腺の片方(4センチ以上)の腫れの手術について
person60代/女性 -
62歳女性。7月初旬の人間ドック触診で、左の甲状腺の腫れを指摘され忘れていたのですが,同月下旬に別件(耳石のズレによる眩暈)で受診した内科クリニックでも同様に指摘され、地元病院耳鼻科を紹介され受診しました。
検査結果等は下記の状況ですが、甲状腺専門病院等でのセカンドオピニオンをお願いした方が良いか、検討しています。
・検査結果
TSH:0、94 Free-T3 :2.89. Free-T4. 0.85
サイログロブリン:307H
抗TPO抗体:2.3
抗サイログロブリン抗体〈10.0
先生のご説明は、甲状腺ホルモンの異常はなくサイログロブリンは1000 以上ではないので問題はないとのことで、血液検査でも問題はなかったとのことでした。
CTスキャンの画像では最長部分が4.25センチあり、気道の一部を圧迫していました。
・2回目の細胞診検査(2箇所ずつ)を受け、結果をみて検討ということになりました。
・通常は「4センチ以上は手術」ということですが、担当医の先生は「声が出なくなったり掠れたりする場合がある」と言われ、経過観察を勧めたいご様子でした。
・自覚症状としては、時々軽い咳が出るのと、徐々にはっきり腫れが分かるように大きくなっているような気がしますし、少し圧迫感も感じます。高齢になってから外科手術を受ける不安もあります。
一般的には高リスクということで経過観察を勧められる場合が多いのでしょうか。
セカンドオピニオンについて担当医の先生にご了解をいただくことも検討していますが、上記検査結果等を踏まえて、先生方のご意見をいただきたく、お願いいたします。
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