80歳の父の尿管癌の治療について
person70代以上/男性 -
■80歳の父の癌について。10年前に前立腺癌を患い放射線治療をし、ずっとPSAも落ち着いていましたが、近年ほんの少しずつ数値が上がっていました。さらに、1年前くらい?から、尿管2癌があるかもしれないけれど分からないと大学病院で言われ、経過観察をし、3ヶ月ほど前に別の大学病院で検査を行いました。尿管鏡の検査を行い、さらにPET-CTも行いました。
■細胞診では悪性疑い、細胞診は細胞が少なく診断できず。ただ、これらを総合的に考え、尿管癌の可能性が高いと判断。PETでは左の尿管癌の疑いで、腰椎と仙骨に転移あり。
■骨転移は前立腺からではなく尿管からの転移ではないか。それは PSA がそれほど
高くなっていないから。とのこと。
尿管がんの骨転移の場合、進行が速いので、骨転移から他の臓器へ
と転移していくので予後が悪い。
■治療は
化学療法(抗がん剤治療)ということになるが、感染症等による関連死の可能性が高く、逆に
早く亡くなることもある。この年齢だと普通は化学療法(抗がん剤治療)は行なわ
ない。
■以上の話がありました。この年齢でこの状態の場合、抗がん剤治療をすべきかどうか。他に治療法があるか。余命はどれくらいか。についてご教示いただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。
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