ホルモン薬の効果と副作用
person60代/男性 -
24年5月に排尿痛/尿意切迫感で受診。
直近PSAは8.5、GSは4+5 (全20数か所に悪性腫瘍あり)、精嚢浸潤あり、骨盤リンパ節転移あり、遠隔転移なし(T3bN1M0)の局所進行性がん患者。
放射線治療に先行して7月末からビカルタミドの服用を開始し、8月1日にリュープリン3か月製剤の注射を受けました。
さて質問です。
1) 次回診察時(10月末)に血液検査を行う予定ですが、3か月程度、ホルモン療法を続けると一般的にPSA値はどの程度低下するのでしょうか。
2) 最近、倦怠感や筋肉量の低下が生じてきました。ビカルタミドは肝機能や腎機能に悪影響を及ぼす可能性があると聞いております。PSA値が順調に低下しているならば、理論上、除去されるアンドロゲンは5%程度なのでビカルタミドの処方を中止しても大勢に影響はないと理解しております。ならば、中止を担当医にお願いするのは妥当でしょうか。
3) あるいはPSA値と無関係に、上記の理由からビカルタミドを服用しなくともリュープリンだけで十分な効果が期待できる、と考えることもできますでしょうか。確か以前は両方の薬剤を使用するCAB療法ではなく、単剤を使用するホルモン療法も行われていたと理解しております。
以上、よろしくお願い致します。
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