良性良性発作性頭位めまいの診断と治療について
person60代/男性 -
先生方いつもお世話になります
69歳の女性(妻)の相談です
2週間前に、頭を動かすとめまいがし、吐き気を催しました。
2023年の3月にも同じような症状があり、少し遠方の耳鼻咽喉科での眼振検査などの結果、良性発作性頭位めまい、と診断されています。その時は酔い止めのような薬を2,3日服用し、1週間くらいで正常に回復しました。
今回のめまいの原因も良性発作性頭位めまいだろうと思い、特に耳鼻咽喉科の診療には行かず、酔い止め(d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、スコポラミン臭化水素酸塩水和物)を数日服用しました。ただ、2週間経過後の現在、めまいはかなり改善したのですが残っている(最初を10とすると2くらい)ようです。それにプラスして、(トンネルで耳が痛くなるほどではないけれども)右耳の奥がぽあんとするような感覚があると言っています。
喘息などでお世話になっている、かかつけの内科の先生に、5日前その話をしたところ、めまいへの対応として、ベタヒスチンメシル酸塩(三半規管周辺の血行を良くする効果?)を処方され服用しています。
そこで以下お伺いします。
1.良性発作性頭位めまいで、めまい以外に耳の奥(内耳)の症状が出ることはありますか
2.良性発作性頭位めまい以外の病気としたら何が考えられますか
3 ベタヒスチンメシル酸塩は引き続き服用した方が良いでしょうか
どうぞよろしくお願いいたします。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。