胃液の殺菌力と乳酸菌製剤について
person20代/男性 -
市販の整腸剤、乳酸菌製剤において、「食後の胃内はphが中性まで上昇するので菌は胃液の影響を受けない」という理由で「生きたまま届く」と書いてある商品が多数あります。
しかし、飲み食いして胃内のphが上昇しても、数分で戻るという論文を見たことがあります。
そもそも、少し飲み食いしただけでphが上昇して菌が胃を通過できてしまうなら、胃の「雑菌を殺す」という役割が全く果たされないことになるので、
「食後の胃内はphが中性まで上昇するので菌は胃液の影響を受けない」というのはとんでもない詭弁だと思うのですが、
本当に整腸剤の乳酸菌やビフィズス菌は食後であれば胃液の影響を受けずに腸まで届くのでしょうか。
お医者様の見解をお訊きしたいです。
また、「食後」の定義も知りたいです。胃内のphが上昇すればよいなら、食事をしなくても、例えば牛乳やプロテイン200ml程度と一緒に飲むだけでも胃液の殺菌を受けずに腸まで届くのでしょうか。