黄斑前膜の手術のメリットは?
person70代以上/男性 -
73歳の男性です。数年来、右眼に緑内障と加齢黄斑変性の症状があり、かかりつけ医で定期検査と点眼薬を処方してもらっていますが、先日、右眼の黄斑前膜を指摘され手術を検討したらと言われ、総合病院を紹介されました。総合病院では、最初の一般外来では黄斑上膜の手術に必ずしも積極的な推奨はなく、むしろ否定的なニュアンスでしたが、その後の同病院の硝子体外来では視力も相当落ちてきているとして手術を推奨されました。確かに最近視力が落ちてきているのは私自身感じていますが、
1.黄斑上膜の手術は現状より大きく改善するものではなく、むしろ悪化を防ぐ為のものと聞いています。一方、そのままにしておいても失明に至ることは少ないとも聞いています。2.また、緑内障にかかっていますが、手術により緑内障の症状を悪化させるリスクもあると聞いています。3.更に、右眼だけ白内障の手術もすると言われましたが、片目だけ人工レンズということになれば、かえって見にくくなるのではと危惧します。
手術というものが初めてで、手術の痛みへの不安もありますが、黄斑上膜の手術をすることによるリスク、デメリットを上回るメリットというものが納得しきれておらず、手術に踏み切ることを迷っています。何を優先して判断したら良いのかご教示頂けたら幸いです。
なお、総合病院での硝子体外来診察時、網膜に穴が空いているので黄斑上膜の手術時にレーザー光で固める施術も行う旨の説明がありました。穴の位置や大きさの程度等詳しくは聞きませんでしたが、網膜に穴、ということであれば放置すれば網膜剥離になるということでしょうか? そうであれば黄斑上膜の手術云々以前にこちらの手術のほうを優先してすべき、ということにならないのでしょか?合わせてアドバイス頂けたら幸いです。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。