47歳 限局性前立腺癌 GS4+3, 生研4/16, T2bN0M0, 転移無し, 右側のみ発見
person40代/男性 -
PSA(12月3.6, 4月4.5, 6月4.5, 7月5.5, 8月6.3) 癌専門病院に転院後, プレパラードを見直し3+4 ではなく, 4+3 となったため神経温存範囲, リンパ郭清についても決断が必要となる
- 病院によって見方の差があるため気にしなくて良いらしいが, 4+3になったことにより,5年後までのPSA再発率は4割に上がる(3+4は2割)
- 神経(性機能)温存について温存範囲は、a.皮一枚程度までギリギリ取る(機能回復 10%) b.大部分残す (機能回復 40%)の2択となる。
- ガイドライン上リンパ郭清の選択も必要となる (殆どの人がリンパ郭清を行っている) *現段階では、リンパ転移の確率は10%
*リンパ郭清メリット: リンパの中に癌があった場合,ホルモン治療のみで済んだ例有
* デメリット: 手術中に閉鎖神経に傷がついた場合(1%未満)の運動障害,術後のリンパ漏 (確率 5%)
神経温存+リンパ郭清について何度も聞いたため, 先生から大部分温存 & リンパ郭清せず を推奨される * 今小さい癌が左に飛んでいる可能性が10% => それほど高い数字ではない. *先のことを考えるのではなく, 今どうしたいかを考えた方が良い *最悪なのは神経温存したが回復せず、再発すること => 先生は神経温存・機能回復 > 癌根治 という考えより推して頂いたと思われるが、自分の希望としては、神経温存・機能回復 > 癌根治ではなく、最小限の神経温存・機能回復 + 根治 を強くわがまま希望
Q1. 最小限の神経温存・機能回復 + 根治のための他手法はあるかどうか? Q2. 大部分温存 & リンパ郭清せずによる、根治確率の低下はどれくらいか? Q3. 手術時に実物を見て、神経温存範囲の変更、リンパ郭清の有無の最終判断等による変更は出来るのか?
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