16歳女性、てんかんか不整脈か
person10代/女性 -
現在16才女性です。3才時に初めて痙攣発作を起こし、以降8、11、13才にそれぞれ短距離走後1回ずつ、14才には陸上競技後1回、自宅でテレビを見ていた安息時にも1回、発作を起こしました。
いずれも、白目をむいて歯を食いしばり、痙攣を起こして倒れるも、数分で意識は回復し、回復後は頭痛や吐き気を訴えます。
診療歴は、3才時は脳波のみ。11才以降は年に1〜2度通院し脳波をとるも毎回異常なしと言われ経過観察。13歳時にはトレッドミルによる運動負荷をかけて脳波・心電図をとるも異常なしでした。服薬は13才の発作後から当初はイーケプラのみ、直近ではイーケプラとラミクタールを飲んでおり、14歳を最後にここ1年半発作は起きておりません。
現在50歳の父親も若年時に数回発作を起こしており、当時は脳波にも、微弱な棘波が見られ、てんかんと診断され、35歳頃までヒダントールを服用していました。
ただ娘の方は、これまで脳波の異常が見られないことから、今回循環器の詳細検査をすすめられており、再度心エコー、ホルター検査をするも異常なく、更に、埋込み型心電計による常時心拍計測を提案されております。
親としては、父親のこともあり、娘の発作はてんかんであり、規則正しい生活で発作を極力抑えて付き合っていくつもりでおりましたが、ここに来て、体内に装置を埋め込む検査の必要性に疑問を持っております。
ご意見伺いたいのは、
・てんかんは必ず脳波の異常を伴いますか?父親も若年時には微弱な棘波だったそうで、娘の方はさらに微細な、見分けが非常につきにくい程度、ということはないでしょうか?
・発作態様による判定はできないですか?不整脈による発作は顔が青ざめたりと、明らかに娘の発作と違うように思えます。過去数回のトレッドミル検査でも異常なく、父母とも心臓の既往がない中で、不整脈由来の発作を疑うのは合理的でしょうか?
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