薬剤による遅発性ジストニアの治療方法について
person30代/男性 -
【経緯】
難治頻回部分発作重積型急性脳炎の疑いで治療している30歳男性、既往歴無しです。
急性期治療では、静注鎮静とともに高容量の抗てんかん薬を投与しておりました。
その後、てんかん兆候の減少とともに静注鎮静を停止したところ意識が戻り始め、現在は3種類の抗てんかん薬(フェノバール、ビムパット、レベチラセタム)を投与しています。
これまでも不随意運動はありましたが、この数週間で筋緊張の強さと、頻度が明らかに増加してきており、こちらで質問したところジストニアを指摘されました。
【質問】
ジストニアの一つに薬剤による遅発性ジストニアがあると思います。
仮に抗てんかん薬が原因となっている場合、投薬の中止しか対処方法は無いのでしょうか?
投薬中止した場合、全身性の大発作が起きるため投薬中止意外に手段がないか気になっています。
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