前立腺癌の監視療法の生検について
person70代以上/男性 -
75歳男性です。監視療法のご相談です。5年間の経過です。
2019.9健診でPSA=7.30となり、公立病院を受診。
2019.10 初診、超音波検査(前立腺容積40mL)
PSA経過観察: 2019.11. 6.38 / 2020.2. 5.60 / 2020.8. 5.70 / 2021.3. 6.07 /
2021.3. 1回目生検:14本中1本陽性 ( GS=3+3、占拠割合5% )
2021.3. 血液検査。PSA=36.14、
2021.4, 造影CT・骨シンチ:転移なし → 監視療法
PSA経過観察 :2021.6. 6.35 / 2021.9 6.30 / 2021.12. 6.11 /
2022.3. 血液検査。PSA=8.23 / 造影MRI:前立腺癌は同定できず。
2022.4. 1年目2回目生検: 14本すべて陰性。
PSA経過観察:2022.8 6.78 / 2023.2. 7.84 / 2023.8. 7.85 / 2024.2. 9.85 / 2024.8. 9.79 2024.8 生検3回目の話がありましたが、保留しています。
補足説明と質問です
初診で生検と言われ他検査をお願いし超音波検査を受けたが、MRIは手術前に実施するとのこと。確定診断にやむを得ず生検も受けましたが、3回目生検はせずにPSAやMRIでの観察にしてほしいです、いかがでしょうか。
関連情報:生検は、1年目は必須であるがその後の時期は確立されていない。MRIは経過観察の手段に有効。超低リスクで期待寿命10年以内は待機療法も可能。
補足:生検で抗凝固薬停止のリスクが気になっています。心カテもしており循環器に不安あります。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。