大腸ポリポーシスの程度と対応について

person50代/男性 -

<前提>
・本人:男性50歳
・大腸ポリポーシス所見(別途ピロリ菌有り)
・妻54歳 息子18歳

・父78歳(前立腺癌ステージ3寛解 経過観察中)
 以前ホリープ切除有り(2〜3個だけで切除済み)
 以後、便潜血もない

・母75歳(悪性リンパ腫ステージ4 終末ケア)
 大腸内視鏡の経験なし(便潜血等なかった模様)

・父方は癌は父の妹(存命)だけで、乳癌(治療済)

・母方は癌で死亡した親戚は多いが、大腸系は無い

<切除>
2018/11/XX :EMR10個
2019 /02/XX :EMR& PEC=20個
2019/06/XX: EMR&PEC=28個
2019/09/XX : EMR&PEC=16個
2019/12/0XX: EMR&PEC=23個
2020/1/XX : CSP=10個
2020/1/XX : CS ; CSP &CFP = 17 (合計124個:全て良性)
2024/07/XX: CS:20mISp→EMR TA根治切除(良性)EGDS:慢性胃炎H.P陽性

<経緯>
・2018年に初の便潜血で初の内視鏡検査
・紹介された中核病院で2018/11/XXに初めての内視鏡。多くあると言われる。
・2020/1/XXまでに計124個を取る(ポリポーシスと言われず、油断?した)
・時間が空き、2024/07/XXに内視鏡検査&切除(数センチの巨大なブロッコリー上のホリープ切除)まだ小さいのが残っている。
・遺伝子検査等も踏まえ、大学病院に紹介される。

■質問■

1.ポリポーシスの所見は妥当か?

2.程度があるとしたら、軽度、中度、重度のいずれか?

3.大学病院では二つの方針に別れる。
 (1)外科医は大腸切除を考える
 (2)内科医は都度、内視鏡切除で継続的な対応を考える

 いずれがトレンドか?

[写真は2024/07/XXの切除部分]

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