「腎細胞癌、左腎臓摘出後8 年経過、肺転移可能性」の追加相談
person60代/男性 -
前回質問後の経過報告と追加の質問です。
〇その後の経過
2023年3月 造影CT検査実施⇒白い点は消えかかっている。6か月後再検査。
2023年9月 造影CT検査実施⇒白い点はほぼ消失。1年後再検査。なお、このとき放射線科医師より2021年12月の画像で別の場所に極小のすりガラス状の陰影(明らかな結節・充実点等なし)があったが、今回検査で著変なし。念のため経過観察は必要との話あり。
2024年9月 造影CT検査実施⇒白い点は消失。別場所の陰影は変化なし。肺がんが隠れている可能性は0ではないので引き続き経過観察は必要。ただし放射線科での診察は下記経緯(血管についてはフォロー不要)から次回不要とのことでで泌尿器科にてフォローすることとなる。
〇そもそも放射線科との併診となった経緯
2019年12月の造影CT検査で「上腸間膜動脈の動脈乖離(血管が一部避けていた)」がみうかったため泌尿器科と放射線科の併診となっていたもの。なお動脈乖離は自然治癒となり今回でフォロー終了となったため
〇質問事項
そもそも腎細胞がんは10年以上経過した後も再発・転移の症例があるとことで今後も経過観察が必要かと思いますが、肺のすりガラス状陰影も気になるところです。1年後の経過観察で問題はないでしょうか。この受診の他に、年1回の人間ドックを毎年1月に受診していますが、一般的検査項目の他に追加で行う検査(血液検査等)の必要はありますか?
具体的なものがあればご教示をお願いします。
腎細胞癌、左腎臓摘出後8 年経過、肺転移可能性
2014年10月人間ドックで左腎臓に腫瘍が見つかり、12月に大学病院にて腹腔鏡手術にて全摘出実施。
グレードはT 1aN0M0 でその後の経過観察で問題なく過ごしてきましたが、丸8年目の造影CT 検査で肺に極小だが影があるとの指摘がありました。放射線科のドクターからは前回の画像にはなかったものであり、転移の可能性があるが、はっきりとは分からないので3か月後に再度CT 検査をしましょうとのことでした。
画像の説明がありましたが、右肺の向かって左下に極小ですが白い点がありそののところに矢印がありました。これは炎症を現わしているとの説明がありました。(泌尿器科で見たときには淡い影がありました)
泌尿器科の主治医(執刀医)は、放射線科の先生じゃなけれは見逃すくらい小さいね。たぶん問題ないと思うけれど、念のために検査しましょうとのことでした。
相談は以下の点です。
・3 か月後の検査まで何もしなくて大丈夫でしょうか?
・検査結果がどのような場合に転移と診断されますか?
・転移の場合の治療法はどのようなものがありますか?
腎臓癌は10年経過しても再発があるとは聞いていましたが、大変ショックでした。以上、宜しくお願いします。
person_outlineみまめさん
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