B型肝炎母子感染防止「予防措置」の断念
person20代/女性 -
長女は、1995年10月埼玉県内の総合病院にて出生。その際B型肝炎に母子感染し、キャリア化しました。 感染防止対策があったのにどうしてなのか、考えられることを教えてください。
(母子手帳抜粋)
3月 3日 母子手帳交付
「かかったことがある病気」として「肝炎」と記載
同16日 「B型肝炎抗原検査」を実施、結果「陽性」
10月8日 出産
「出生時の異常」欄に、以下の記載あり
HBs抗原陽性、HBe抗原陽性
HBs抗体陰性、HBe抗体陰性
11月16日 1ヶ月検診
「要観察」欄に「HB キャリア(母子)」と記載
退院前、私は医師に確認して「打ちました」と聞きましたが、どうも生後2ヶ月後に接種するHBIG/HBワクチンはやっていないようです。(妻は接種した覚えがない)
調べたところ「B型肝炎母子感染防止対策の手引き」に、
新生児に対する生後1か月の検査でHBs抗原が陽性の場合には、その後の予防措置は断念せざるをえない
とあります。
母子手帳の内容は、この指針への該当を示唆するものでしょうか。
それ以前に、「出生時に陽性」はその時点で「断念」なのでしょうか。(通常は、母がキャリアであっても出生時は「陰性」ですか)
よろしくお願いいたします。
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