右背中の小範囲な痛み、CT検査結果で「右肺下葉胸膜下に軽度の炎症性変化」との関連性

person60代/男性 -

 右背中の痛み、小範囲で神経痛のような痛みがあります。位置は右側の肩甲骨から10cmくらい下で、筋肉で言うと広背筋です。筋肉全体ではなく、縦に親指3~4cmくらいの範囲で一部だけです。昨年末ぐらいから気になりだし、今年の6月ぐらいまでは2~3日に時々感じる程度でしたが、ここ1か月は、ほぼ毎日、痛みを感じる時があります。
 痛みは1日中ではなく、就寝時や背筋を伸ばすと収まります。人間ドックはほぼ毎年受けており、肝・腎機能とも異常なしで、その他特に異常は認められてないので、姿勢が悪いことによる神経痛の1種と思い気にしないようにしています。
 しかし、上記の痛みについて、今月、胃腸科内科で、胃・大腸内視鏡検査をしてもらった際に、合わせてCT検査(16列以上64列未満マルチスライス型)をしてもらいました。
 その結果、検査機関の画像診断報告で、肝臓・腎臓等その他特に異常はなかったのですが、「右肺下葉胸膜下に軽度の炎症性変化」とのことで次のような指摘がありました。
「右肺下葉S9胸膜下に軽度のスリガラス状病変と索状病変を認めます。軽度の炎症性変化を疑います。疼痛との関係も示唆されますが、所見は軽微です。」
 胃腸科内科の先生は、報告書の内容では、専門外来を紹介するまでもなく、経過観察で、それも6ヵ月後の再検査でよいとのことです。
 しかし、進行が速い肺がんもあると聞くので心配なのですが、右背中の痛みと関連性はあるのでしょうか。6か月後の再検査で大丈夫でしょうか。それとも、早めに呼吸器の専門外来で見てもらった方がよいでしょうか。※咳、喘息等の呼吸器の症状はありません(過去に喘息等の前歴もなし)。

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