蜘蛛膜下出血 胃ろうの処置について
person60代/女性 -
68歳の義母です。9月3日に風呂場で倒れ県内一の救急病院に搬送されました。2.4センチの巨大動脈瘤破裂による蜘蛛膜下出血でしたが、幸い命はとりとめました。医師からは命をとりとめたのは奇跡、破裂した動脈瘤が脳の内側にあったため、脳の他の機能に大きく影響していないが、失語と右半身麻痺となる可能性は高いと言われています。
9月19日に水頭症の処置を行い、日に日に顔色は良くなっており、目の焦点もだいぶ合い、目で追うような様子は見られていますが、意思疎通がはかれたり指示が通ったりということはまだありません。
来週あたりに転院になるのですが、まだ若いので回復の可能性はあるため回復期リハビリの2つの病院が候補に上がっています。A病院は管理の問題からも胃ろうの処置をしないと収容できない、B病院は経管栄養で対応するが、長期になるとやはり胃ろうの処置が必要となり、B病院ではその処置ができないため処置のためにまた転院が必要になると言われています。
また、回復期リハビリ後は自宅に帰って義父が介護するということはかなり厳しいと思うので退院後に入る施設を検討するよう言われました。
1.経管栄養が長期になると胃ろうの処置が必要とのことですが、どれくらいの期間経管栄養が続くと胃ろうの処置が検討されるのでしょうか?
2.胃ろうより経管栄養のまま嚥下のリハビリをした方が口から食べれるようになる可能性が高いのではと思ってしまうのですが、違いはないのでしょうか?胃ろうのデメリットとしては処置による感染症のリスク等だけでしょうか?
3.若いので回復の可能性があると言われていますが、倒れてから約1ヶ月が経つ現在、状態に大きな変化はありません。病状にもよると思いますが、蜘蛛膜下出血後はどの程度回復が見込めるのでしょうか?リハビリで劇的に回復する可能性もあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
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