画像診断の報告書の提供可否について

person60代/男性 -

CT・MRI画像診断報告書について今月、興味深い新聞記事(添付)を見たことからの質問です
色々な病院に通う中で画像診断の報告書をもらえるよう希望しても、提供を拒否する医師が多く、不鮮明な画像コピーだけ渡されるのが関の山でした
理由は個別の病院内ルールに基づき組織的に断っている様子だったので、勝手に諦めていました
報告書をもらえた病院は少数派なので困っているののが現状です

ところが、この記事の医師によると、放射線診断や病理検査の報告書等は患者に渡しているという事です
それどころか、報告書を「受取ることが大事」であり、報告書は日本語で書かれているので、患者自ら結果確認してもらうようにお願いした上で、不明な点は主治医に改めて確認することが、患者として当然の事と言い切っています

この踏み込んだ書きっぷりは、私が感じていたこととも同じであり、医療の透明性の観点からも、「見落とし」された実体験からも納得感があります
口頭での説明では、聞き漏らしや曖昧になる等、私と同じ疑問を抱いている入院仲間も多く、渡せない理由も、医師間連絡専用・事務手続が煩雑等々‥

私は記事の筆者とたまたま同じ病院に通っているので、記事が出た最近ようやく、同病院内での報告書提供コンセンサスが得られたのかと思いました
そこで思い切って複数の主治医に尋ねたところ、 とりあえずダメと言われた為、同一病院内でさえ存在する見解の相違に、矛盾と違和感を感じているところです

(質問)
血液検査結果と同様に、画像診断報告書等も情報共有すべき(ヘルスリテラシー向上に繋げる)という世間の常識は、大半の病院の非常識ですか(渡したがらない場合は理由は何だと思われますか)

※この筆者は医療の規律・透明性向上に注力する真っ当な方と推察しますが、現場の実態に即すと、先走った勝手な発言となるのでしょうか

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