トルコ旅行後に発生した浮動性めまいに関して
person20代/男性 -
8月初旬から約2週間、トルコを旅行しました。イスタンブールではクルーズ船に3回乗り、降りた後もしばらく体が揺れる感覚がありましたが、翌日には特に異常はなく、カッパドキアでは気球にも乗りました。トルコ到着4日後に風邪を引き、耳の圧迫感や発熱、頭痛の症状が出ましたが、3日ほどで回復しました。その後、長距離バスで1回5時間前後の移動を4回繰り返し、再びイスタンブールに戻りましたが、数回船にのりましたが、軽い陸酔いを感じた程度で翌日には通常の生活に戻れました。旅行を通して、荷詰めする際に前かがみになると揺れている感覚を覚えることがありましたが、歩行時の大きな不調はありませんでした。
帰国時、飛行機内や乗り換えの中国の空港でほとんど睡眠が取れず疲労していました。帰国直後に初めて歩行時にぐらつく目眩を感じましたが、疲労によるものと思い帰宅。翌朝、強い浮遊感のある目眩に襲われました。1週間ほど安静にしましたが改善せず、耳鼻科を受診。眼振はなく、鼻腔が腫れているため「風邪が長引いている」と診断されましたが、メリスロンや風邪薬、漢方を飲み切っても症状は続き、脳神経外科でMRI検査を受けましたが、脳に異常はなく、処方されたトラベルミンも効果がありませんでした。
帰国から1ヶ月半が経過しましたが、症状は続いています。回転性の目眩はなく、朝起きた直後が最も軽く、夜遅くなると悪化します。電車や車に乗っている間は目眩はなく、降りると急に悪化し、階段を下る際には体が揺れる感覚があります。運動は可能ですが違和感が消えません。精神的ストレスや、自律神経失調症や下船病の可能性も考えています。電車で往復3時間通学しているため、症状が悪化しないか不安です。目眩の影響か、安静時や睡眠時の心拍数も上昇しており、他に考えられる病気や受診すべき病院があれば教えてください。
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