腎盂がん、85歳で抗がん剤をやるのはどうなのでしょうか?

person70代以上/女性 -

85歳の母が、腎盂がんにかかっています。近くのリンパ節に転移がありそうですが遠隔転移は確認されていません(CТで肺に小さな影がありますが、造影剤が入れられず転移か不明)。

4ヶ月前は、腹腔鏡手術ができる状態(ゴルフボールほどの腫瘍)でしたが、母は手術をしないと決めました。
ただ、先月、血尿が10日も続き、心配になりもう一度、泌尿器科に相談しました。
そこで、再度CТを撮ったところ、腎臓が以前の1.5倍程度にまで大きくなり、癒着もあるため手術しても開腹になる可能性が高いと言われました。

担当の先生は、抗がん剤を提案されました。
母は85歳の高齢であることと、体調が毎日変動していて、元気な時もありますが、疲れる日もあり、時々寝て過ごす事もあり、体力があまりありません。食事も細くなり、半年前に比べてだいぶ痩せてきています。
 
こういう状態の高齢者が抗がん剤をやることで、逆に寿命をちぢめたり、治療期間や治療後のQOLが下ってしまうことを心配しています。健康寿命が縮む可能性があるならやるべきではないと思っています。
抗がん剤をやるべきなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師