高齢者の抗がん剤治療について

person70代以上/女性 -

もうすぐ84歳になる母の事で質問させてください。
7月に子宮体癌で漿液性腺癌と診断されました。
8月手術をし、子宮、卵巣、卵管、大網を切除。
事前の手術説明で高齢者なのでリンパ節郭清はしないほうがいいとの判断で、リンパ郭清はしていません。
術後の組織検査で1b期とのことでした。
再発リスクを減らす目的で抗がん剤を6クール(ドセタキセル+カルボプラチン)することに。
現在まで2回抗がん剤点滴を行いました。
1回目は1週間入院で抗がん剤点滴を行いました。
副作用で脱毛、白血球減少、倦怠感などありましたが、寝込んだりせず比較的元気で吐き気も特にありませんでした。
2回目は3泊4日入院し抗がん剤を点滴し、帰宅翌日から吐き気はあるものの、実際吐くことはなく、とにかくムカムカして気持ちが悪いと。
食欲がなく食事もあまりとれず、倦怠感もあり、ずっと寝てばかりでした。
この状態が1週間ほど続き、少しずつ体調は良くなってきましたが、しんどい様子です。
点滴から1週間過ぎ、病院で採血し、白血球減少がありました。
体調の話を医師にすると「抗がん剤やめるかい?」と言われたそうです。
高齢者なので抗がん剤は厳しいのは理解していますが、再発リスクが気になります。
3回目、4回目と抗がん剤を続けて、耐えられるのか家族として心配ですが、抗がん剤をやめていいのだろうかと悩んでおります。
例えば6回のところ4回に減らす、抗がん剤の量を減量するなど少しでも回数続けたほうがいいのでしょうか?
本人はやりたくはないが、やはり再発するのではないかと気になっているようです。
母が担当医に「抗がん剤やめたら再発しますか?」と聞いたら「それはわからないです」と返答されたそうです。
高齢者の抗がん剤治療について先生のご意見をお聞かせねがえたらと思い、質問させていただきました。

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