茎状突起過長症(イーグル症候群)について
person30代/男性 -
歯科にて茎状突起過長症と診断されたのですが、手術に至らず困っているので状況を打開するアプローチ方法を教えて頂きたいです。
2021年9月頃から左頚部から頭にかけて身体を起こしているのもつらい 酷い重怠さ、37度代後半の熱、頚部を旋回した際に稀にでる痛みや違和感、咽頭部の違和感などの症状を自覚していました。
この症状から、様々な病院へ赴き、様々な検査を経た結果、歯科にてCTを撮影した際に3.9cmの茎状突起過長症と診断されました。
そこから大学病院の歯科口腔外科を紹介して頂き、手術に至ろうとしたのですが、その大学病院では私の現在の症状では手術に移行することは困難と判断されてしまいました。
理由としては、左頚部を旋回する際に痛みの顕現が少ない事、危険を伴う手術である上、治る確証もない事などが挙げられました。
大学病院の先生のアプローチでは、まず麻酔科にて、舌咽神経へのブロック注射を用いて、左頚部旋回時の痛みと茎状突起との因果関係を明らかにし、注射で痛みが顕現しなくなれば手術へ移行するというプランでした。
ところが私の場合
左頚部の旋回時に痛みを伴う時と伴わない時があり、痛みの顕現が低いと茎状突起との因果関係の証明が困難である事。
また、手術以前に舌咽神経へのブロック注射もリスクの高い医療行為であり、痛みの顕現があまり無いのであればできないと麻酔科医の方から判断されてしまった事。
以上の事から、手術への移行は困難と判断されてしまいました。
危険を伴う事から、先生方も慎重に判断していただいているとは思いますが、私自身この3年間、別の大学病院でPET-CTまでやって他に異常が確認できなかった事実がありますので、手術ができないと言われてしまった現在八方塞がりの状況です。
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