眼科と皮膚科でのステロイドの処方の違いについて
person30代/男性 -
私はアトピーの治療のためにデュピクセントを2週に一回自己注射しております。
デュピクセントの副作用のためか、ヘルペスや結膜炎にかかりやすくなり、今現在、流行り目に罹っています。
そのため眼科を受診し抗菌点眼薬クラビットとステロイドの点眼薬フルオロメトロンを処方されました。
私が質問したいのは、なぜステロイドが処方されたのかということです。
眼科ではこれは一般的な処方であることは理解しているのですが、皮膚科ではヘルペスなどのウィルスに罹患した場合、患部にステロイドを塗ることは禁忌とされています。
皮膚科では、ウィルスが増殖している箇所にステロイドを塗布すると免疫が下がり、ウィルスがより増殖するからと医師から長年指導されてきました。
この理屈でいうと、アデノウィルスによる流行り目の場合でもステロイドの塗布はするべきではないはずですが、眼科では一般的に処方されているのはなぜでしょうか?
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