「外科的閉経のホルモン補充療法」、「遺伝性乳がん卵巣がん症候群の検査」について

person30代/女性 -

37歳、卵巣癌の明細胞癌、IC1期
約8か月前 根治手術で両卵巣・子宮・大網切除、膀大動脈~骨盤内リンパ節郭清実施
約6か月前 手術後に化学療法TC療法6回実施。CT検査で再発・転移なし。現在経過観察で4週間経過中。

化学療法終了後にホルモン補充療法を提案され、やるかやらないかで悩んでおります。
37歳で外科的閉経となり、化学療法直後にやるものなのか分かりません。
乳癌のリスクが上がる事や明細胞癌の為、再発等考えると色々不安です。今の更年期症状はホットフラッシュ程度で日常生活で支障がないレベルです。
また遺伝学的検査HBOCの提案を受け、やった方がいいのか迷っております。

1、ホルモン補充療法(エストロゲンのみ)を提案され、卵巣癌の明細胞癌でも、してもよろしいのでしょうか。おそらく既往に子宮内膜症あり。

2、卵巣癌の明細胞癌でホルモン補充療法を行うことにあたって、再発に関与したり再発を促進したりしますか。

3、現在両乳房は乳腺過形成や石灰化、繊維線種等があるといわれておりますが、ホルモン補充療法によって悪化させたり、それが乳癌になることはありますか。
 
4、診ておられる患者さんに明細胞癌でもホルモン補充療法をされている方はいますか。
 治療後どのくらいで開始されておりますか。一般的な所で構いません。

5、癌罹患年齢が若いため、ホルモン補充療法を行う前にHBOCの遺伝学的検査の提案をされました。陽性の場合、補充療法で乳癌リスクを更に高めてしまう為。私は乳癌の既往なし。家族は卵巣癌なし、乳癌は母方の祖父の姉妹に1人。父方は祖母が膵臓癌、祖父が肺癌です。卵巣癌の明細胞癌でも、補充療法を行う前に遺伝学的検査をした方がいいのでしょうか。また遺伝学的検査をせずに、補充療法をしても良いのでしょうか。

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