バレット食道についての理解と質問 内視鏡

person20代/男性 -

バレット食道について理解をして付き合っていきたいです。4までの理解があっているか、間違っていれば訂正していただきたいです。また、5以降の質問に宜しくお願い致します。
1
バレット食道は、低度異形成(LGD)高度異形成(HGD)を経て、バレット食道腺癌になる

2
HGDまでは、非浸潤癌で、上皮内にあり、日本での治療適応はここから

3
非浸潤がんから、粘膜下層への浸潤をするまでに5年以内に30%という報告があったと思うので、1年に1回の胃カメラをしていれば、ほぼ確実にHGDの段階で内視鏡治療に入れる(もちろん完全に100%ではない)

4
粘膜下層(LPM)までの浸潤では、リンパ節転移が報告されていないことから、ここまでで、治療に入り、取りこぼしなく、剥離できたら理屈上は完治

5
自分は現在、23歳でSSBEなのですが、論文など調べるとメタアナリスシスで一律に0.19%などと出てくるのですが、この数値だとこの歳で癌になる確率(おそらくだいたい全てのガンを合わせても0.01%くらいだと理解しています)に比べるととても高く、不安に感じてしまうのですが、
人種、年齢など考慮したらもっと低い確率でしょうか?

6
また、現在23歳でバレット食道になってしまったのですが、これは珍しいことでしょうか?
報告によってばらつきが有り、胃カメラの解像度、何cmから診断するかなど曖昧だとも耳にしました。
実際1cm程のバレット食道はこの歳でもありふれていていますか?
それとも流石に珍しいですか?

7
また、この先長くバレット食道と付き合っていくことになるのですが、論文では一律に0.19%などと出ていますが、罹患期間での発癌リスクの差はありますか?
例えば、70歳で60歳からバレット食道があった人より50年間バレット食道に罹患していた方がリスクが高いですが?それとも関係ないですか?

1名の医師が回答しています

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