開胸心臓手術後の横隔膜神経麻痺における治療法について

person70代以上/女性 -

83歳母です。今までに2回僧帽弁の弁置換手術をしており、浮腫みがひどくなったため検査したところ心原因性心不全によるもので、弁の接合部にから漏れて逆流をしているとの事。2ヶ月前(8月頭)に再度の弁置換手術(僧帽弁と三尖弁)をしました。術前には肺に水も溜まっていたのは無くなりましたが、リハビリ中に息苦しさを訴えたので調べたところ、痰が肺に溜まり自力で痰を出せないということで気管切開をし、人工呼吸器を再装着しました。

その後1週間くらいで人工呼吸器は外れ順調に快復するかと思いましたがなかなか快復せず、先日肺の二酸化炭素濃度が上がり意識障害や手の震えが止まらなくなり人工呼吸器を再装着しました。原因を調べたところ、肺の横隔膜の神経が麻痺し横隔膜が動いていないため二酸化炭素が排出できない状態で人工呼吸器を外せばまた二酸化炭素が溜まってしまうので、快復したとして昼間は人工呼吸器を外せる状態までで、寝ている間は人工呼吸器をつけることになるでしょうとの医師の診断でした。ただ、深呼吸をすれば正常値になるようですので、その他の筋肉で頑張って呼吸するまで持っていくということですが、そこまで行くにはどれくらい時間がかかるか分からないとのことです。

しかし、調べたところ横隔膜縫縮術という横隔膜の機能を復活させる術式があるようです。

そこで、

1.母の症例に対しこの横隔膜縫縮術は有効であるか。
2.他に有効な治療方法はあるか。

今現在ほぼ寝たきりの状態でリハビリもほとんどできず、このまま快復を待っていたらどんどん筋肉が衰えて動けなくなってしまうと思いましたので、早期に快復させたいと思いご相談しました。宜しくお願いします。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師