子宮破裂後の妊娠について
person30代/女性 -
2024年7月、妊娠31週3日で子宮破裂となり、第二子(1950g)が亡くなりました。
第一子(34w5d, 2112gで誕生、数週間後に帝王切開の予定が、腹痛自覚時には子宮口が開いており、受診から1時間後に自然分娩で誕生)と同様に早産であれば助かった命だと思うと、悔やんでも悔やみきれません。
担当医師曰く子宮破裂の原因は不明だが、2016年に別の病院で行った腹腔鏡手術による子宮筋腫、卵巣嚢腫摘出時の縫合部位に胎盤ができたことが原因ではと言われています。
次の妊娠について、医師からは強く反対されていますが、例えば妊娠30週頃に胎児の様子を見て帝王切開を行う等、子宮破裂前に分娩する方法は無いのでしょうか。次回妊娠について、お一人でも多くの医師の方のご意見をいただきたいです。
(医師による説明書)
病名:子宮破裂31週3日、常位胎盤早期剥離、胎児機能不全、子宮筋腫核出後、子宮内膜症嚢胞合併
7/23 妊婦健診、胎動良好で血流異常なし、その他異常所見は指摘されず。7/26 腹痛の訴えあり受診。児心拍数モニターで心音確認したが聴取困難のため超音波検査で心臓を確認したところ50bpm程度の胎児徐脈を認めた。超緊急帝王切開を決定し、19分後に児娩出。胎児仮死で新生児科により蘇生開始。児は30分程度蘇生を続けるも反応なく死亡確認となる。
手術所見:腹腔内は血性腹水あり、体下部横切開で胎児娩出後、子宮内に胎盤が確認できず。子宮底部に15cmの大きな裂傷あり。胎盤は既に剥離し、腹腔内に脱落していた。右内膜症性嚢胞は6cm大で確認時には破裂していた。子宮背面は小腸と癒着し、広範囲に渡って子宮内膜症の癒着あり。右卵巣動脈を結紮し、両側卵管結紮を行った。破裂縫合部は2層に渡って縫合したが脆く易出血性。出血多量にて輸血した。子宮摘出も考慮されたが小腸との癒着強固で温存。
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