胃瘻造設の要否判断について
person30代/男性 -
難治頻回部分発作重積型急性脳炎で入院している30代男性です。
急性期には6ヶ月ほどICUで治療を継続しておりましたが、8ヶ月経過した現在は容態も安定してきました。
しかし容態安定に伴い、経鼻経管の自己抜去もあることから胃瘻造設を病院側から打診されています。
しかし懸念があります。
現在も時折り傾眠傾向は現れますが、ワンステップの指示には従命できるまで回復しており、少量の水分などは嚥下も可能です。
一方で、入院後に気切した際、原疾患の関与も否定出来ない敗血症ショック状態から急性腎不全や心不全も合併しました。
以上の背景から、かろうじてでも嚥下できている状況で、侵襲性を伴う胃瘻造設を行うべきか悩んでいます。
必要な栄養を経口のみで補給できない限り、胃瘻造設し経鼻経管を抜く方が本人のストレスは無くなるのでしょうか?
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