不潔恐怖の暴露療法の進め方について
person50代/女性 -
30年近く患っている、不潔恐怖の強迫性障害で、暴露療法を昨年からカウンセラーの指導のもと進めています。
カウンセラーは、国立大学の心理相談室の心理士の資格を持つ大学院生です。
それまで、精神安定剤、SSRIなどを飲んでましたが、改善しなくて、挫折もして、
昨年末から、ツムラの漢方薬を5種類くらい変えては飲んでいましたが、副作用が現れやすい体質のため、下痢症状になり、
今は、3種類の薬を飲んでます。
【デエビゴ錠5mg、エスシタロプラム錠10mg、レキサルティOD錠0.5mg】
就寝前に飲んでます。
不潔恐怖の症状は、ドアノブ、電気のスイッチ、地面など、いろいろなものが汚いと思い、何か病気になるのではと思って、物を触るたびに、ハンドソープで手を洗ってます。
手洗いの時間は10~20秒くらいで短いのですが、
1日に60回以上は手を洗うので、手洗いの回数がとても多いです。
カウンセラーから、手を洗うな、と言われてますが、
ドアノブなど汚いと思ってしまい、どうしても手洗いをしてしまいます。
なかなか治らないので、先日はカウンセラーから、このまま手洗いをして一生薬を飲めばいいじゃないですか、と言われました。
理屈では、手洗いをしなければいい、と分かってはいるのですが、
どうしても手を洗ってしまいます。
質問は、
暴露療法で、汚いものを触った時、頭の中で、「汚くない、大丈夫だ」と考えてはいけない、と言われてますが、どのように考えれば、手洗いをしなくても済みますでしょうか?
「汚い」という考えが、頭から離れなくて、暴露療法が進みません。
普通の人くらいの手洗いの回数に減らしたいので、
よろしくお願いいたします。
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