切除不能進行再発大腸がんの三次治療について

person50代/男性 -

2年前の9月に直腸癌が見つかり、翌月手術にて直腸の2/3を切除。術後にリンパ節転移が見つかり化学療法を開始(Capox療法)。手術から半年後の昨年6月の検査で両肺に転移していることがわかり、昨年の7月末〜12月末、今年の4月〜6月末まで IRIS+ベバシズマブ療法を実施。7月のPET-CT検査では両肺の腫瘍の増大や多発、他臓器への転移は見られなかったものの、腰椎への骨転移が見つかり、こちらは8月に放射線治療を受けました。

本日、放射線治療後の経過観察を兼ねてCT検査を行ったところ、腰椎の腫瘍は消失していましたが、両肺の腫瘍は全体的に増大し、今までは見えていなかった小さな腫瘍がいくつか出現しており、主治医の先生から再び化学療法が必要であり、三次治療はセツキシマブとイリノテカンを併用するとの説明がありました。病院からの帰宅後に薬の副作用が気になり、調べていると、セツキシマブはRAS遺伝子変異陽性の患者には有効性がないとの記事をいくつか目にしたので、念の為に患者版の大腸癌治療ガイドライン2022年版にも目を通しましたが、同様のことが書いてありました。

直腸の手術後の遺伝子検査の結果はRAS遺伝子変異陽性でした。単体での使用は効果がなく、三次治療でイリノテカンと併用の場合は効果は有効?ともとれるような記事もあり混乱しています。今月末に1回目の治療が始まるので、このまま治療を受けていいのか心配です。ご教示のほどよろしくお願いいたします。

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