5歳 川崎病退院後 高熱持続
person乳幼児/男性 -
5歳男児の病状について、現在の治療方針でよいのか不安になり、相談させていただきます。
先月、川崎病と診断され、約1週間、基幹病院(A病院)へ入院しました。入院中は免疫グロブリン2回の投与により、無事解熱し退院しました。退院後は目立った発熱はなく、経過順調でした。ところが、退院後約2週間が経過した日(10月30日)、38.5~39度台の発熱(発疹等なし)があり、翌日A病院を受診しました。
10月31日-再発熱2日目
受診時、感染症検査(インフル、コロナ、アデノ、溶連菌)をしたところ、溶連菌のみ陽性。血液検査、レントゲン検査、心臓エコーなどの検査を実施するも、とくに異常を認めず、医師より、「川崎病の所見を認めないので、抗生物質を服用して、経過を見ましょう」との説明を受ける。
11月2日-再発熱4日目(高熱持続)
39.5の発熱持続、A病院再受診。ここでも、感染症検査(インフル、コロナ、マイコプラズマ)を実施するも、いずれも陰性。血液検査、心臓エコーを実施するもとくに異常なく、川崎病の所見も認めないとのことで、別の抗生物質を処方されて終了(CRPは0.5)。
11月5日-再発熱7日目(高熱持続)
39.5の発熱持続、A病院再受診。血液検査をしても3日前と変わらないとのことで検査は実施されず。発熱とのどの赤み以外は目立った所見はなく、川崎病の所見もなかったことから、医師より「抗生物質が効いていないので、細菌感染ではなくウイルス感染の可能性が高い。様子見ましょう」との説明。
経過は上記のとおりです。
ここでお伺いしたいのは、(解熱剤を使えば一時的に解熱するも)39.5の発熱が1週間も持続しているのに、原因不明のまま、様子見でよいのか、ということです。
その他、食欲はいつもの半分、水分は十分とれており、解熱時は比較的元気といった様子があります。
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