半年前に起立性調節障害と診断され、徐々に不登校となる

person10代/女性 -

11歳の小学5年生の女子ですが、1年前から肌のかゆみが強くなり、皮膚科に通っていましたが、皮膚科から小児科に紹介状を出してもらい半年前に起立性調節障害と診断されました。

朝は起きれますが、皮膚のかゆみ、頭のほてり、ふらつき、倦怠感、集中力の欠如などがあり、診断後は1日2コマの授業を週3~4日程度登校していました。発症した半年前はクラス替えがあり、新しいクラスにあまり馴染んでいないようでしたが、本人としては学校は嫌いではなく、早く良くなって普通に学校に通いたいと言っていました。また、小児科では、精神の専門の先生にも診てもらい敏感な特性(HSC)はあるものの発達障害ではないと言われています。

しかしながら、ふらつき、倦怠感などの症状が強くなり、3ケ月前ぐらいから1日2コマの授業を週1日程度の登校、1ケ月前ぐらいからは不登校になりました。完全不登校になってからも毎日今日は体調どう?学校はどうする?と本人に確認していましたが、それもプレッシャーになると思い、家族皆で話し合って今年いっぱいは学校に行くのをやめることにしました。そうしたところ、それから本人の体調は良くなり、集中力はあまりなく、勉強は家では出来ないものの、積極的に家で今出来ることを探す意欲が出てきました。

学校は大事ですが、本人の健康が一番大事なので、年内は家で様子を見る予定ですが、来年以降、来年の4月にはクラス替えもあるので、それに合わせて1月からスクールカウンセラーや市の教育相談センターに相談するなどして社会との関わりを持たせて4月から学校に通う環境が整えばよいと願っています。しかしながら現在、家で勉強が出来ていないことが心配です。勉強がわからなくなり、不登校が長期化する起立性調節障害の子供も多いと聞きました。以上を踏まえて何かアドバイスをいただければ助かります。宜しくお願い致します。

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