弁置換後3ヶ月心不全発症、原因と処置について
person70代以上/女性 -
心臓弁膜症の83歳の母ですが、今までに2回僧帽弁の弁置換手術をしており、浮腫みがひどくなったため検査したところ弁の接合部にから漏れて逆流をしているとの事。3ヶ月前に僧帽弁と三尖弁を生体弁への置換手術をしました。手術後、誤嚥、喀痰ができず気管切開を行い、経管栄養に切り替えられました。胸水が溜まりやすくドレーンを使って抜く、利尿剤を使う等胸水が溜まらないようバランスに苦慮しておりました。その後リハビリ継続しながら、1ヶ月半前に地元の病院に転院しました。その時点では心臓は問題ないとのことでした。
転院後、高ナトリウム血症にて経管栄養から中心静脈栄養に併用するようになり、肺のCO2割合が増加、呼吸不全(横隔膜神経麻痺の疑い)で人工呼吸器着脱を繰り返しています。
しかし栄養や血液の状態はよくなったものの、一昨日主治医から心不全を発症したと告げられました。これは手術前から心不全だったから仕方ないというような説明を受けました。頻脈もありますが(120前後)血圧低下を考慮し抗不整脈剤は投与せず、強心剤を昨日から投与しています。
Q1.心不全を発症したのは、心不全の既往歴のみが原因でしょうか?中心静脈栄養や投薬に問題はなかったのでしょうか。
Q2.抗不整脈剤は投与せず、強心剤投与に問題はないのでしょうか。
Q3.今後心不全の治療として強心剤以外にどういった治療法があるでしょうか。
宜しくお願いします。
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