膵臓ドックの受け方に関して
person50代/女性 -
80代の母が卵巣がん、乳癌、膵腺房細胞癌、胃のGIST、有棘細胞癌と立て続けに癌になり、遺伝子検査をしたところBRCA2 c.1278del(p.Asp427Thrfs 3) ヘテロ接合型 病的変異陽性とのことでした。
私は遺伝子検査は受けていませんが、母の結果を受けて普通の人間ドックだけでなく、膵臓ドックを受けたいと思いました。
私の居住地域で行われている膵臓ドックの内容は、
1:MRCP(磁気共鳴胆管膵管撮影)
2:腹部超音波検査
3:血液検査(一般検査に加えて腫瘍マーカーCEA、CA19-9、DUPAN-2)
となっています。
私が気になっているのは、母はまず卵巣癌の術後経過検査の造影CTで怪しい影が見つかり、その後にMRCPやEUS(超音波内視鏡)をしてしっかり膵臓の癌が発見されています。
膵臓癌発覚の前後一度も腫瘍マーカーの数値が上がったことはありません。
造影CTは被ばく量を考えれば、健康診断でやらないのは理解できますが、膵臓癌があっても腫瘍マーカーが上がらないことがあることはわかっていますし、EUSが膵臓ドックの内容に含まれていないのがとても心配なのです。
MRCPと腹部超音波で引っかからなければEUSまでいかなくても大丈夫ということでしょうか?他の地域の病院ではMRCPだけでなく、EUSもセットと考えている病院もあるようなので、近場で検査するか、ちょっと遠くてもEUSを入れている所で検査するか悩んでいます。
母の病歴があるのでしっかり検査しようと思っています。近場でできればそれに越したことはありませんが、5~6万もかかるので中途半端な検査は受けたくありません。
先生方の率直なご意見をよろしくお願いいたします。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。