顔面の耳下腺腫瘍(多形腺腫、神経腫瘍、その他)の治療方針について
person30代/女性 -
顔面神経に近いところに耳下腺腫瘍が見つかりあり、
MRIや事前の注射による生検?の結果、
(1)良性の多形腺腫の可能性が一番高いが、断定はできない、
(2)顔面神経鞘腫やその他の可能性もあるが、手術してみないとわからない
という診断となっています。
今のところは手術予定で、
(1)の場合は将来の悪性化の懸念から腫瘍を取り除く予定ですが、
(2)のケースで、顔面神経症種の場合には、良性で悪性化の懸念が少ないことから、顔面神経麻痺の可能性の方を重要視して、取り除かない方が良いのではと考えていますが、一点質問です。
■質問
手術中に、適切に「顔面神経症種かつ良性の場合」という見分けは付くものなのでしょうか?
→
そうだと思って放置したら、悪性化する、またはそもそも顔面神経症種ではない(あるいは手術でも、腫瘍を取って検査しない限り、判断はできないなど)、というような可能性がどの程度あるのかによって、顔面神経麻痺のリスクを取っても、腫瘍を取り除くべきかどうか、を検討しています。
標準医療としては、大きさや現状麻痺の状況などでの総合的判断になるのでしょうか?
大きさは正確にはわかりませんが、1cm-1.5cm(顔の見た目からはほぼわからない程度)、
顔面神経の麻痺は現時点ではない状況です。
外科分野、他 に限定して相談しました
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