妊婦 臍帯血保管(民間バンク)について

person30代/女性 -

現在臨月を迎え、民間バンクの臍帯血保管を利用するか悩んでいます。

利用する場合は民間バンクではシェアの大半を占めているバンクを利用するつもりです。
当初、万が一に備えたお守りのような感覚で利用を検討するつもりでしたが、調べてみると下記のような情報が気になりました。

・現在の日本の医療では、民間バンクで保管した臍帯血は保管の質が保証できないので、保管していてもいざ治療でお医者様に使っていただけない可能性が高い
(私が見た実際の活用件数は2019年時点で16件という内容のようでした)
・ありがたいことに日本は公的バンクによる臍帯血医療が進んでおり、公的バンクの活用でも適合率は90%と高め
・「現在臍帯血の治療で唯一確立しているのは白血病などの血液疾患による骨髄移植のみ」と見たのですが、民間バンクの活用例には自閉症や小児難聴、脳性麻痺との記載がありました。

→万が一の時に利用できるならば検討の余地があると思うのですが、いざという時に利用できる確率があまりないならば、その分別の形で子供のためになるお金の使い方を考えた方がいいのかな…と悩み結論が出せずにいます。

そこで、専門家の先生方に忌憚ないご意見を頂きたいと思い投稿させていただきました。

・実際のところ、民間バンク保管の臍帯血を使った治療は現在あまり行われていないのでしょうか?
・もし現在まだ実用段階でない場合、10年〜20年以内に一般的に実用段階まで進む可能性は高いものでしょうか?
・民間バンクの活用例のように小児難聴や自閉症、脳性麻痺といった症状にも一般利用が進むのでしょうか?

医療も日々進歩しており、先のことはわからないということは重々承知の上で、現時点での専門家の方々の見解、現場の温度感から少しでもご意見頂ければ幸いです。
不勉強で申し訳ありませんが、何卒宜しくお願いします。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師